2017年9月から仮想通貨投資をはじめて3ヶ月ほど経っているのですが、ビットコインの価格のレート傾向は誰も読めていないようです。
実際に私が仮想通貨を買ってみて、価格変動にどう対応したらよいのかをリスクを減らす観点からご紹介します。
一つ前の体験談のお話はこちら▽

価格予想は難しい仮想通貨
はじめてビットコイン(BTC)を買った9月の時点で1BTCが日本円で50万円ほどでした。
その時には「年内に100万行くかも?」といわれていましたが、結果から言うと、一時は1BTCが100万を通り越して200万円になりました。
調子がいいと思っていたのですが、12月中旬の読売新聞の記事では「ビットコイン急騰はバブル」と書かれていました。
その後…
こんな新聞記事が出ました。『1週間で半値近く暴落』ということなのですが、実はこの2つの記事はどちらも2017年12月の1か月に起きていることです。
1か月で200万まで上がって「わースゴイ!これは将来性がある!」と言っていたら、その翌週に「ビットコイン暴落過ぎてもう終わった…」という言葉が聞こえてくるような、非常に不安定な状態です。
実際、レバレッジ取引という手法で、実際に持っている資金を担保にハイリスクハイリターンで投資できるのですが、この「ビットコイン急落」のニュースが出た時には人生が終わったという人もいたようです。(数千万・数億円のマイナスということ)
以下は、プロの投資家の方と話していた時のお話なのですが…
本当にこわい話ですよね。
ですので、「価格の変動」というのは誰にもわからないということは覚えておいた方がいいポイントです。
しかし、仮想通貨全体を見てみると、1か月で約30%の上昇率になっているという現実もあります。
それぞれの通貨で上昇・急落などは毎日起きているわけですが、全体としては上昇傾向にある…ということです。
その点を踏まえて、個人的な仮想通貨とのオススメな付き合い方は、
- 毎日の価格上下に動揺しないようにする
- 短期で稼ぐという系の怪しい話に騙されないように注意する
- 投資・投機対象にする場合、余剰金額で取り組む
ということです。
毎日の価格上下に動揺しないようにする
仮想通貨の価格が急落することはしょっちゅうあります。
その時につられて「売り」に出してしまうと、元割れする可能性もあります。毎日のレート変動につられず、長期目線で仮想通貨を保有する方がリスクは抑えれます。
短期で稼ぐという系の話に乗らない
仮想通貨関連のオファーはこの1年で急激に増えたので、短期で稼ぐ系の話はよく出てきます。
私自身、いろいろなオファーを見て精査している部分はあるのですが、全ての人が成功することは現実的に難しいですよね。
なるべく長期的に資産を増やす目線の方が、最終的に失敗しづらくなると思います。私自身は長期的に資産を増やすことのできる、ICOクラブというのに入りました(報告)

詐欺的なオファーも多いので、見極められる選定眼が必要です。もし何かしらのオファーに不安を感じたら、メッセージフォームよりお問い合わせください。調査いたします。
投資・投機対象にする場合、余剰金額で取り組む
これは一番重要な点で、投資初心者の私も失敗しそうになったところです。
仮想通貨を、日常使用ではなく投資・投機対象と見ている場合は、余剰金額で取り組みましょう。生活費まで使って投資するとあとから後悔します。
投資にはリスクが伴うということはご存知だと思いますが、もし生活費を失ってしまったらそれこそ生死に関係する問題になってしまいます。
余剰金額を、少しずつ増やす方法の方が、精神的にも豊かでいられます。
まとめ
今回の記事では、仮想通貨の価格予想は非常に難しいという話をしました。
もちろん月に約30%の上昇率があるので、長期的に見れば魅力的な投資案件です。
しかしリスクも伴うということで、今回の記事を参考に、リスクを抑えた仮想通貨との付き合い方を身につけていただけたら嬉しいです。