リップルは、アルトコインの中でも時価総額ランキング上位に入っている有名な仮想通貨です。
今回は、初心者にもわかりやすいリップルについて解説しますね。
内容
リップルとは?
リップル(Ripple)は、仮想通貨の一つの銘柄です。メインの通貨であるビットコイン以外は「アルトコイン」と呼ばれることもあるので、リップルは「アルトコイン」の一つです。
通貨単位は「XRP」です。(ビットコインはBTC)
時価総額は、3~4位ほどで、2017年12月現在は4位です。※リップルの市場チャートはこちら
リップルの特徴を一言で言うと、「国際送金に最適化された仮想通貨」です。
将来性があるアルトコインとして、次のような特徴もあるので、気になった方は読み進めてみてくださいね。
リップルの特徴
Googleが出資している
リップル自体の特徴…というものではないのですが、リップルはGoogleが出資している仮想通貨です。
これはブランド価値的にかなり魅力ですよね。なんといっても今のデジタルマーケットはGoogleが仕切っているといっても過言ではありません。
毎日の生活でGoogleのスマートフォン(Android)や地図(Googleマップ)を使うことが多いと思うので、そのGoogleが後押ししている仮想通貨には将来性があると考えられそうです。
今後、Googleのサービスとリップルが提携して利用場面が広がるのかもしれません。
ビルゲイツ財団が出資している
リップルは、マイクロソフト創設者のビルゲイツ財団も出資しています。
ビルゲイツ財団は慈善団体です。貧しい国の人の支援をしていますが、貧困層の人は自分の銀行口座を持っていません。銀行口座を持っていない…つまり個人資産の保有が難しいことで、社会的な立場や職を得られない人も多いそうです。
ビルゲイツ財団は、リップルを使って「すべての人が平等に個人資産を持てる時代」を考えているのかもしれません。
日本人からしても、リップルを通して、貧困層の人とも繋がりが持てるというのは、大きな魅力です。これもリップルの大きな特徴ですね。
送金のスピードが速く、国際送金に使われる
さて、やっとリップルそのものの特徴の話です。
リップルは、送金スピードが特に速い付加価値を持っています。
たとえば、ビットコインは通貨を送信するのに10分ほどかかってしまいます。しかし、リップルの送金時間はものの2~3秒ほど。この即時送金システムは、特に国際送金の時に力を発揮します。
送りたい時にすぐに送れる。相手が必要な時に、すぐにお金を送ってあげられる…それがリップルの強みです。
送金手数料も安い
リップルは送金スピードが速いのが特徴ですが、送金にかかる手数料が安いのも特徴です。
たとえば、海外送金をする時に銀行から送金するのは本当に高いです。比較してみると…
- ゆうちょ銀行…2500円+α
- 楽天銀行…2000円~
- リップル…0.15XRP
0.15XRPは、現在のリップル相場で10円かからないくらいです。安い…!
これからは海外送金をしたいときは、仮想通貨経由が主流になりそうですね。その中でもリップルを使うと良さそうです。
リップルの人気と将来性
リップルは、世界のテクノロジーを仕切っているGoogleや、マイクロソフトのビルゲイツ財団が出資している仮想通貨、ということでした。
この「期待度」は投資家にもかなり影響があるようで、将来性があると予想されているようです。
その結果、多くの人がリップルを保持することになりました。すると…
- みんなが持っている
- 人気があると思われる
- さらに人気が出る
- レートが上がる
という価値が上がる流れができているので、リップルは長期的に持っておくといい仮想通貨としてよく取り上げられます。
リップルの特徴まとめ
- リップルは巨大IT企業が出資している将来性のある仮想通貨
- リップルは、送金が速い!安い!
- リップルは、時価総額4位で人気
リップルについてとても簡単に紹介しました。
リップルは「2017年値上がりしそうな仮想通貨」と言われていましたが、実際はそこまで上がりませんでした。今後2018年以降に期待ですね。
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