2017年12月、新しい仮想通貨取引所が開設されました。
BITPLUS(ビットプラス)という取引所なのですが、今回はこの新しい仮想通貨取引所の特徴と、登録するべき理由をわかりやすく解説しますね。
内容
BIT PLUS(ビットプラス)の特徴
ビットプラスは、日本語対応の海外暗号通貨取引所です。今まで「暗号通貨をやるなら海外の取引所に登録しておいた方が絶対にいいよ」と言われていたものの、言語面で難しいと感じていた方がすぐに利用できる取引所になっています。
日本語に対応した「海外の暗号通貨取引所」ということなのですが、それだけでは特徴がありません。
海外の暗号通貨取引所のもともとの特徴として、
- 取引通貨が日本の取引所と比べてとても多い
- 取引手数料が日本の取引所と比べて安い
といった良い面があります。つまり、たくさんの種類の仮想通貨を買えて、手数料も安くなる海外取引所を「完全日本語対応」で使えてしまうのがBIT PLUSなのです。
ビットプラスに登録するべき理由
現在わかっている、3つのビットプラスのメリットをご紹介します。
日本の取引所より、取り扱い通貨が多い
ビットプラスは、扱う仮想通貨の種類が多いです。
逆に、日本の暗号通貨取引所は、取り扱いの仮想通貨の種類が少ないという欠点があります。
アルトコイン(ビットコイン以外の通貨)の取り扱いが一番多いのはCoincheckですが、それでも10種類ちょっとです。新しく発行される通貨であるICOの取り扱いも少ない状態です。
しかし、海外の暗号通貨取引所で有名なBinance(バイナンス)という取引所などを例に挙げると、扱っているのは60種類ほどの仮想通貨。日本の取引所がかすんで見えてしまうほどです。
仮想通貨に詳しい人たちは、取引通貨の種類が多い海外取引所の利用に積極的でしたが、それでも英語が壁になる方は多かったようです。それが今回、「日本語対応取引所で、たくさんの種類の通貨が買える」ということで話題沸騰。
ビットプラスについては、オープンしたてでは取り扱い種類が少ないのですが、今後100種類以上の通貨を取り扱う予定にしているようです。ICOの上場サポートにも積極的なようで、ビットプラスに登録するべき十分な理由があると思います。
日本の取引所より、手数料が安い
日本の取引所でも、Zaifやbitbank.ccなどは「マイナス手数料」といって、取引をするたびにお得になる仕組みを採用しています。
しかし日本の暗号通貨取引所でマイナス手数料を取り入れている会社は少なく、基本的に取引手数料が高いです。
ビットプラスについては、取引手数料が日本の手数料よりも安い(予定)のようで、既にZaifやbitbank.ccを利用している層の人も、口座開設だけはしているようです。
サポートが手厚い
ビットプラスでは、扱っている通貨の価格変動を予測する仕組みを取り入れているようなので、どのタイミングで買いなのか、売ったほうがいいのかがわかるようになっています。
これは別記事でも書いていますが、シグナル配信というモノに似ています。

暗号通貨取引所が積極的にこのような情報提供をするというのが珍しい気がするのですが、ビットプラスの利用者を囲みこみたい狙いがあるのかもしれません。(他の口座で取引するより、ビットバンクを使った方が稼げる!となれば、その方がビットバンクとしても儲かるというわけです)
ビットプラスの口座開設方法
ビットプラスの口座は、こちらの登録ページから開設することができます。(事前登録が必要)
日本語対応なのですが、もともと海外の取引所なので、英語が表示されていたら右上の「Language(言語)」から「日本語」を選んでください。すぐに日本語になります。
上の申し込みページから事前登録を終えていれば、口座開設完了後にメールが届きます。
身分証明書登録
他の仮想通貨取引所と同じで、身分証明書の確認が必要です。
海外の取引所はパスポートしか受け入れてもらえませんが、ビットプラスは日本対応なので、
- 日本の運転免許証
- 日本のマイナンバーカード
でも申請が可能になっています。
私は、運転免許証で身分証明書を登録しました。登録すると、確認まで時間がかかりますが、上のように「現在審査中です」と表示されます。この状態にしておかないと、Zaifのように本人確認に数週間かかってしまうこともあるのでご注意です。
口座開設は無料ですし、順番なので早めに登録作業をしておくことをオススメいたします。